FCサーバ構築 三章
今回はsendmailアンインストール、システムのアップデート、ftp構築について。
■sendmailアンインスト
FCインストール時はメールサーバはsendmailにしようかと思ってましたが、いろいろみてるとqmialとかいうのがよさげなので、そっちにすることに。インストは後日。
ってこで不要になったsendmailをアンインストールします。
こんだけで、自動的に依存関係も考慮しつつアンインストしてくれます。
yumコマンドいいですねぇ~w
他のパッケージのインストも依存関係考慮して、yumしか使わないようにしようかと思っている今日この頃ですw
■システムアップデート
これもyumでやりました。
"yum update"
これで今インストしてあるパッケージをアップデートしてくれます。ただし、やはりバージョンが古い><
たとえば、今現在apacheは2.2.0や2.0.55が公開されてますが、yumでやると2.0.54.10が2.0.54.10.3しかアップデートしてないのです。。。もしかして、アップデートだけでバージョンアップはしてくれないのかな??? まぁそこら辺は後日調べるとしましょう。
しかし、このyumは初回はほんと時間かかります。。。
■ftp構築
構築っていっても元から入れてあるので、することなし。
要件も、アノニマスは許可(書き込みは禁止)、ログインできたらどこのファイルみてもOK、ただし外部からのアクセスは基本的の拒否(これはルータでポートあけないことにより解決w)くらいなので、いじくるとこがありません。
"/etc/rc.d/init.d/vsftpd start"で起動させます。
しかし、いざクライアントからアクセスしようとするとできません。
たぶんファイアウォール関係だろうなーと思ってたら案の定でした。
片方向の通信しか許可してないw そりゃ動くわけないですよね。
てことでiptablesのルールに次を追加し、ルールセーブ、iptables再起動。
iptables -A OUTPUT -p tcp -m state --state NEW,ESTABLISHED,RELATED -s $myhost -d $any --sport 21 -j ACCEPT
iptables -A OUTPUT -p tcp -m state --state NEW,ESTABLISHED,RELATED -s $myhost -d $any --sport 4000:4029 -j ACCEPT
iptables -A INPUT -p tcp -m state --state NEW,ESTABLISHED,RELATED -s $any -d $myhost --dport 20 -j ACCEPT
これで無事動くようになりました。
自動起動設定するため"chkconfig vsftpd on"