3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

DiCE

■インストール

ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリに展開(/usr/local/bin/など)

#tar xzvf ./diced000.tar.gz

以下のファイルが作成

DiCE/  ---  インストールディレクトリ (rwx)

DiCE/diced  ---  実行ファイル(CUI版) (rwx)

DiCE/dice  ---  (GUI版 実行ファイル) (rwx)

DiCE/plug-in/  ---  情報ファイルが格納されているディレクトリ (rw-)

DiCE/plug-in/*.plg  ---  情報ファイル群 (rw-)

解凍するとディレクトリ名が"DiCE"になっているので"dice"に直しておく

パーミッションを適切な権限にしておく。(上記参照)

■インストールパス

/usr/local/dice

■コマンド

実行は./dice

(コンソールの文字コードEUCに変更する必要あり)

:?ヘルプ表示

exit DiCEを終了します

start DiCEを開始します

startd DiCEをバックグラウンドで開始します

setup DiCEの環境設定を行います

list 登録済のイベント一覧を表示します

add イベントを追加します

ed[it] <番号> イベントを編集します

del <番号> イベントを削除します

en[able] <番号> イベントを有効にします

dis[able] <番号> イベントを無効にします

ev[ent] <番号> イベントの情報を表示します

ex[ec] <番号> イベントを今すぐ実行します

logcr ログをクリアします

■イベント追加方法

:add

サービス名

>dyndns

ドメイン

>gotdns.com

ホスト名

>photobrat

>jehu

ユーザ名

>username

パス

>*****

登録IPアドレス

>空白

イベント名

>photobrat

>jehu

実行頻度

>5

一定更新

>3

ワイルドカード

>1

メールエクスチェンジャ

>空白

バックアップ

>0

オフライン

>0

システム

>0

イベント有効

>y

保存

>y

■環境設定

:setup

IPアドレス検出方法

>0

プライベートIP対象

>n

IPテスト

>y

IPチェック間隔

>5

更新時間

>20

設定保存

>y

■ DiCEをデーモン起動させる(常駐させる)

#./DiCE/diced -d

■ OS起動時にDiCEを起動させる

# vi /etc/rc.d/rc.local

最終行に以下を追加します。また「-l」オプションを付加してログに記録するようにします

/usr/local/dice/diced -d -l

IPアドレスの自動更新(DiCE)

http://kajuhome.com/dice.shtml

DDNSの設定

http://www.aconus.com/~oyaji/ddns/ddns_linux.htm

IPアドレス自動更新DiCE(ddo.jp

http://yokensaka.com/FedoraCore3/dice.html

追記:

LinuxがUTF8の場合、以下のようにすると、dice実行時に文字化けしなくてすむようです。

./diced | nkf -uw