■インストール
ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリに展開(/usr/local/bin/など)
#tar xzvf ./diced000.tar.gz
以下のファイルが作成
DiCE/ --- インストールディレクトリ (rwx)
DiCE/diced --- 実行ファイル(CUI版) (rwx)
DiCE/dice --- (GUI版 実行ファイル) (rwx)
DiCE/plug-in/ --- 情報ファイルが格納されているディレクトリ (rw-)
DiCE/plug-in/*.plg --- 情報ファイル群 (rw-)
解凍するとディレクトリ名が"DiCE"になっているので"dice"に直しておく
■インストールパス
/usr/local/dice
■コマンド
実行は./dice
:?ヘルプ表示
exit DiCEを終了します
start DiCEを開始します
startd DiCEをバックグラウンドで開始します
setup DiCEの環境設定を行います
list 登録済のイベント一覧を表示します
add イベントを追加します
ed[it] <番号> イベントを編集します
del <番号> イベントを削除します
en[able] <番号> イベントを有効にします
dis[able] <番号> イベントを無効にします
ev[ent] <番号> イベントの情報を表示します
ex[ec] <番号> イベントを今すぐ実行します
logcr ログをクリアします
■イベント追加方法
:add
サービス名
>dyndns
ドメイン名
>gotdns.com
ホスト名
>photobrat
>jehu
ユーザ名
>username
パス
>*****
登録IPアドレス
>空白
イベント名
>photobrat
>jehu
実行頻度
>5
一定更新
>3
>1
メールエクスチェンジャ
>空白
バックアップ
>0
オフライン
>0
システム
>0
イベント有効
>y
保存
>y
■環境設定
:setup
IPアドレス検出方法
>0
プライベートIP対象
>n
IPテスト
>y
IPチェック間隔
>5
更新時間
>20
設定保存
>y
■ DiCEをデーモン起動させる(常駐させる)
#./DiCE/diced -d
■ OS起動時にDiCEを起動させる
# vi /etc/rc.d/rc.local
最終行に以下を追加します。また「-l」オプションを付加してログに記録するようにします
/usr/local/dice/diced -d -l
IPアドレスの自動更新(DiCE)
http://kajuhome.com/dice.shtml
DDNSの設定
http://www.aconus.com/~oyaji/ddns/ddns_linux.htm
http://yokensaka.com/FedoraCore3/dice.html
追記:
LinuxがUTF8の場合、以下のようにすると、dice実行時に文字化けしなくてすむようです。
./diced | nkf -uw