3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

CVSサーバ構築(Windows)

久しぶりにブログ再開です。

結構3日坊主的な性格なもんでいつまで続くかわかりませんが。。

ただ、やっぱり学んだ技術は少しでも記録しとかないとすぐに忘れてしまい、それまでの努力が水の泡になるということが社会にでてからのこの2年間で実感しました。

ということで、日々の仕事のなかで得た技術知識をメモ書きとしてのこしていきます。

今日のネタはCVSサーバ構築。

要件:Windowsで動くCVSサーバを構築せよ。(日本語ファイルも使うこと。)

   おもにVS2005のソース管理に使用。

使うソフトはCVSNTの日本語版。

下記サイトよりダウンロード。

http://igeta.ifdef.jp/cvsnt.html

"CVSNT-2.0.51d-11 SJISインストーラ 2008/01/02更新"をダウンロード

(なんか本家ではバージョンが2.5とかまで進化してるっぽいです。さらに3.1とかいうのも。。ただ3系は別物っぽい?)

とりあえずインストール。

【初期設定】

スタートメニューの

"Service control panel"

から設定

念のためCVS,ロック共にサービス停止

"詳細"タブより

"Unix CVSであるふりをする" にチェックON

"リポジトリ"タブでCVSで管理するファイルの置き場所指定。

場所

D:/cvs/cvsroot

名称

/cvs/cvsroot

D:\cvs\cvsroot\CVROOT 配下にいろいろファイルできます。

CVSユーザを作成】

インストールディレクトリの"cvs.exe"を使用します。

コマンドプロンプトより、cvsrootの環境変数をセット

>set CVSROOT=d:/cvs/cvs-root

次にユーザを追加(新規、実行ユーザ名、ユーザ名)

>cvs passwd -a -r Administrator admin

問題なければ次いでパスワード入力を促されます。

Adding user admin

New password: *******

Verify password: *******

これで完了です。

cvs passwd使用方法】(とりあえず)

cvs passwd [-a] [-x] [-X] [-r real_user] [-R] [-D domain] [username]

-a Add user

-x Disable user

-X Delete user

-r Alias username to real system user

-R Remove alias to real system user

-D Use domain password

※ちなみにドメインのユーザ名とパスワードでアクセスしたければpasswdファイルの内容は下記に用にするといいみたいです。

admin:!admin:admin

【passwdファイル】

ファイル形式は下記のようになっています。(ドメインじゃない場合)

[ユーザーアカウント]:[パスワード]:[Windowsでの実行ユーザー]

ちなみにパスワードはハッシュ化かなんかがされてるみたいで、生文字ではありませんでした。

これでeclipseから接続実験すると見事接続完了。

と思いきや、上司からやっぱCVSやめてVSS2005で行くかという指示が。。

確かにVisual Studioを使うならIDE上で使えるVSSのほうがいいんだけど、せっかくたてたのになー。。

ま、自分のバックアップ用に使いますか。