現在メインで使ってるディスプレイがナナオ(EIZO)のFlexScan S170で、今までDVI-Dのデジタルで使っていたのですが、サーバ用マシンのためD-Sub(アナログ)でもつなぐことになりました。
S170のディスプレイには大抵のディスプレイにあるようにオートアジャスト(画像位置/サイズを適正な値に自動調整できる機能)がついてます。
で、D-Subでつないでオートアジャストを実行すると、明らかに画面の位置が正常よりも左下に設定されて、おかしくなりました。
(赤色で囲っているところがずれたために、表示されていない部分です)
また、よく見るとゴーストも発生しています。
(ちょっと見づらいですが、「ど」の濁点部分など見てもらうと分かりやすいです)
実は、D-SubのほうはバッファローコクヨサプライのPC切替器 BKVMU2A01A を使ってディスプレイにつないでいます。下記がそのPC切り替え器です。
なので、最初このPC切替器を疑っていました。
しかし、ふと思いついて切替器とディスプレイをついないでいるアナログディスプレイケーブルを別のにかえて、オートアジャストを実行したところ、下記のようにちゃんと調節されました。
ゴーストも消えてます
これまで使っていたケーブルは誰かからもらった無名のアナログケーブルでした。線が細かったので取り回しがいいと思っていたのですが、細いということはそれだけ外部からのノイズの影響を受けやすいということですよね。ノイズフィルタもついてません。
これが、新しく取り替えたディスプレイケーブルです。ナナオのS170に付属したケーブルです。太いため、非常に取り回しにくいですが、やっぱりそれなりに品質はあるのでしょう。ノイズフィルタもちゃんとついてます。
(端子側には、「KAWASAKI DSC-1502A」、裏側に「MD-C87D」という表記がありました。)
ということで、やはりアナログでディスプレイ表示するときはケーブルが非常に重要ということですね。
まあ、当たり前といえばそうなのでしょうが、最近デジタル接続どっぷりだったので、なかなか気づくのに時間がかかってしまいました。