@IT:Firefoxのタブも、Chromeに似たマルチプロセス化へ
Google Chrome リリース時に大々的に宣伝されて、IE8でも搭載された各タブを異なるプロセスにする手法が Firefox でも取り入れられるようです。
確かにタブをマルチプロセス化すると安定性の向上とメモリリークを抑えれるというメリットはあるんでしょうが、デメリットもあるのもまたしかりなんですよね。
Chrome や IE8 使っててとくに気になるのは .Net 開発等比較的メモリを消費する環境で、大量のタブを開くと、しばらく参照してなかったタブを見ようとするとレンダリングに異常に時間がかかるという点です。
どうやらしばらく閲覧してないタブ(アクセスしてない)のプロセスがページアウトされてるっぽいんですよね。
で、閲覧しようとするとあわててHDDからページインするもんだから、表示が遅くなると。。
とくにこの現象は Chrome が顕著です。(IE8はまだちょっとしか触ってないですが、今のところChromeほどは遅くないみたい)
まあ、Firefoxでも大量のタブ開き、それからずっと Firefox のプロセス自体にアクセスしないとページングされちゃうので、再度 Firefox にアクセスすると遅いんでしょうが、自分の場合大抵どっかのタブは常に見てるので、Firefoxプロセス自体が一気にページアウトされることはあまりありません。
(ただ、最近 Firefox のメモリリークが非常に気になります。タブを閉じても 300MB くらいは使われてます)
あと、プロセスが増えると当然オーバヘッドも増えるわけなので全体としてはリソース(とくにトータルでもメモリ使用量とか)を余計に食うとおもんですがね。。