3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

Hyper-Vの仮想HDDイメージを保存してたハードディスクがお亡くなりに

ことの発端は、公開してるWEBアプリでログインができないという苦情をもらってからです。

このWEBアプリは Hyper-V 上の CentOS で構築してます。DB は MySQL

で、MySQL のデータファイル置いてる /var は /(ルート) とは別の仮想HDDファイルとして、外付けのUSB HDD においてました。

まず、ログインできんということはDBがおかしいと思い、リモート端末から MySQL Administrator でデータを見ようとしましたが、見れません。

次に、CentOS のコンソールにつなぎ MySQL サービスを再起動かけてみました。

すると、下記のようなことに。

[root@localhost ~]# service mysqld restart

rm: cannot remove `/var/lock/subsys/mysqld': 読み込み専用ファイルシステムです

rm: cannot remove `/var/lib/mysql/mysql.sock': 読み込み専用ファイルシステムです

MySQL を停止中: [ OK ]

touch: cannot touch `/var/log/mysqld.log': 読み込み専用ファイルシステムです

chown: `/var/log/mysqld.log' の所有権を変更中: 読み込み専用ファイルシステムです

chmod: changing permissions of `/var/log/mysqld.log': 読み込み専用ファイルシステムです

chown: `/var/lib/mysql' の所有権を変更中: 読み込み専用ファイルシステムです

chmod: changing permissions of `/var/lib/mysql': 読み込み専用ファイルシステムです

Timeout error occurred trying to start MySQL Daemon.

MySQL を起動中: [失敗]

MySQL関連ファイルが読めないようです。

そこから探っていくと、仮想HDDファイル自体が壊れていることが発覚。

そして、外付けUSB HDD を「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」オプションありでホストOSリブート時にチェックディスクすると、なんと仮想HDDのファイルが、FILE0001 .chk というファイルに変わってしまっています。

どうやら、修復に失敗した模様。破損ファイルからデータ復元は非常に難しいみたいなのであきらめました。

不良セクタのチェックありで、チェックディスク走らすと下記のようになりました。

大量の不良セクタです。これがチェックディスク走らすたびに増えていきます。

本当に危篤状態のようで。。。。

まあ、これ以上HDDがよくなることは無いと思うので、スクラップ行きですな。

やっぱり日ごろから S.M.A.R.T 情報チェックして、HDDの健康も監視しておかないといけませんね。

ただ、USB接続の場合 S.M.A.R.T って取得できなかった気が。。