3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

スリープ状態が有効にならない

Vistaの休止状態の記事を書いてて、ふと思いだしたのがサーバにしてるPCの電源オプションです。

Windows Server 2008(x64) なんですが、確か終了オプションにスタンバイとかスリープとか無かったような。。。

確認してみると、確かにありません。

コントロールパネルの電源オプション(Vista同様わかりにくい)にも、スリープや休止状態に関する設定が無いか見てみましたが、やはりありません。

どうやら、OSがスリープ、休止状態機能を認識してないっぽいです。

それで、下記コマンドでシステムがどの電源オプションに対応しているか調べてみました。

>powercfg /a

以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません:

スタンバイ (S1)

内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。

スタンバイ (S2)

システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。

内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。

スタンバイ (S3)

システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。

内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。

休止状態

内部システム コンポーネントで休止状態が無効になっています。

ハイブリッド スリープ

ググってみるとMSサポート:Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、および Windows Server 2008 で 4 GB を超えるメモリを搭載したコンピュータを休止状態にできないというのを発見。

どうやら4GBを超えるメモリが搭載していると休止状態はサポートされないようです。

確かにサーバPCのメモリは4GBです。

MSサポート:Windows Server 2008 を実行しているコンピュータで Windows Vista のユーザー エクスペリエンス機能を有効にする方でスリープの要件が書かれていました。

BIOSもS3にしてますし、ドライバも最新に入れなおしました。

でも、やはりダメです。

マザボやユーティリティの問題かと思い、いろいろやってみましたが、結局スリープを有効にできませんでした。

(参考:Vistaでスリープ失敗メインPCが休止状態から勝手に復帰)

まあ、サーバOSで常に電源入れっぱなしなので、スリープ使えなくてもいいんですが、気になります。