3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

(Firefox)「メモリが不足しているためこのページのスクリプトは停止しました」エラーの暫定的対応

(Firefox) いつのまにかFirefox3.5がReleaseされてたのでいれてみたでも書きましたが、Firefox3.5を入れてから「メモリが不足しているためこのページのスクリプトは停止しました。」というエラーが頻発するようになりました。

あまりに頻発しだしたんでいろいろ調査してみることに。。

で、わかったのは自PCの場合、ページファイル使用量が最大値の200-300MBくらい手前まで使いきるとこの現象が起きるということです。(ここで言うページファイルはVistaのタスクマネージャに出てくるページファイルの項目です。物理メモリ+HDD上におく仮想メモリのことらしいです)

ちょうど下記のような感じです。

最大値2583MBの時、2338MBのページファイルを占有しているとおきました。

(このテストは VirutalPC で大量メモリで起動し、VisualStudio でデバッグ中という環境で行いました。Firefoxが使ってる物理メモリ(プライベートワーキングセット)は200MBくらい使ってます)

で、試しに仮想メモリのサイズをかなり増やしてみました。

最初上記エラー発生時は 500MB でしたが、それを 2500MB にしてみます。(Vista仮想メモリサイズ増やす時に再起動しなくていいので楽ですね。)

そしたら、メモリ不足のエラーが消えて正常に表示されるようになりました。ただし、仮想メモリの初期サイズを十分に確保しないとダメなようです。

(つまり最大サイズだけ増やしたのではNG)

抜本的な解決法にはなりませんが、とりあえず仮想メモリのサイズを増やしてやるといいようですね。