今のところ今週で経営悪化のため解雇になる3流PGですが、この際と思って会社のノートPCを Windows Vista Business から Windows7 Professional x86 (RTM版)にアップグレードしてみました。
インストールメディアはWindows7 のインストールメディアのエディションで作成したエディション共通ディスクを使いました。
まずはディスクを入れてみます。
ここで「互換性をオンラインで確認する」を押下してみましたが、本来Windows Upgrade Advisorのページが開かれるところがなぜか表示されないという自体が。。
ネットワーク状態が悪かったのかもしれません。
ということで、「今すぐインストール」を選択します。
「インストールの重要な更新プログラムの取得」で推奨を選択。
エディション共通ディスクなのでエディション選択画面が出てきます。
ここで Professional を選択。
インストールの種類は「アップグレード」にします。
しばらく互換性のチェックみたいなものが動いて、「互換性のレポート」でCドライブに8GB以上の空領域を作れって怒られます。。
後、DaemonTools のデバイスドライバに黄色の注意マークが。。
頑張っていろんなソフト消してなんとか10GB程度空領域作りました。
そして、再度一からインストール手順やり直し。
すると今度はまたもや「互換性のレポート」のところで、再起動しろっていわれます。
それで、再起動してインストールをやり直します。
これでアップグレードインストールが始まったんですが、何やら失敗したとかでロールバックが働いてしまいました。
もしかしてDaemonToolsのドライバ(記憶域コントローラ: A0UGR3TN IDE Controller とかいうやつ)がだめなのかと思い、いったんデバイスを削除してから再度インストール。
今度は無事に成功しました、相当の時間がかかりました。
おおよそ3時間くらいはかかったかと思われます。アップグレードインストールはかなり時間に余裕見てやったほうが懸命ですね。
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追記(2009/9/15)
ITmedia:Windows 7へのアップグレード、場合によっては20時間かかる?という記事で、MSのエンジニアが試したアップグレードの結果が載ってます。
会社のPCはミッドレンジクラスのものなので、今回3時間かかったということは、ヘビーユーザになるんでしょうかw
まぁそんなことはどうでもいいとしても、アップグレードはそれなりの時間と覚悟がいることがMSによって実証されたわけですね。
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インストール後Cドライブを見たら、空容量が16GBになってました。アップグレード前は10GBだったのに。。。まぁ容量増えたからいいんですが、なぞですね。
チップセット内蔵グラフィックなんでグラフィック関係のスコアはやっぱ低いです。
ただ、CPU:5.9 メモリ:5.5 というだけあってかなり快適です。
Vistaのときより軽い気がしますね。OSの起動時間も休止状態への遷移時間も早くなっています。
さすがは巷でも軽いといわれているだけあります。
また、Vistaの時はロック解除時に画面がブラックアウト(暗転?)が何回かおきて、実際マウスやキーボードを使えるようになるまでしばらく時間かかったんですが、それが Windows7 ではないのは非常にストレスがなくてよいです。
ただ、自宅のメインPCに入れたときはCPUもメモリもスコア4代だったんですが、いろいろアプリケーション入れて使っているとかなり重く感じました。
まぁこの時のメモは近いうち書く予定です。
やはり快適さを得るにはCPU,メモリ共にスコア5以上はないと辛いということでしょうかね。
あと、アップグレード終了後インターネットに接続がうまくできませんでした。
「ネットワークと共有センター」を見てみると、なぜかアクティブなネットワークが二つ存在してます。
どうやら下っ側の「識別されていないネットワーク」がなんか悪さしてるような気がします。なんかコマンドたたいて調べるにDNSがらみで問題が起きてるようです。
とりあえず、ネットワークアダプタを一旦無効にして再度有効にすると、「識別されていないネットワーク」が消えてちゃんとネットに接続できるようになりました。
まだ、この問題起きるようなら調査してみようかと思います。
Visual Studio を3つやら Firefox やらいろいろ重いアプリケーション開きながら作業してたんですが、やっぱ Vista 時代よりも快適に感じます。
ある程度スペックがあるようなら Windows7 に乗り換えたほうが確実に業務効率アップすると思われます。