Seagate Barracuda LP 1.5TBモデルをベンチマークしてみた
いよいよHyper-V保存用HDDがおかしくなってきたの最後で新HDDを購入したと書きましたが、そのHDDのベンチ結果です。
今回購入したのはSeagate ST31500541AS (1.5TB 5900rpm SATA3.0Gb/s 32MB)です。
最初この Barracuda LP シリーズの1TBを予定してたんですが、バイト単価計算すると1.5TBのほうが安かったのでそっちにしました。
1.5TBが一万ちょいで買える時代なんてほんと昔は想像もできませんでしたね。
さて、この Barracuda LP シリーズはSeagateの低消費電力モデルです。(ちょうどWDのグリーンエディションみたいな感じ)
回転数も5900rpmというちょっと他には見ないものですね。
ただ、プラッタ容量が500GBです。このモデルに決めたのはほぼこのプラッタ容量ですね。購入当時まだHitachiは500GBプラッタ出してなかったので。。。
とりあえず手持ちのHDDを全部測定してみます。
測定環境は下記の通り。
CrystalDiskMark 2.2 5回 100MB
CPU:Pentium4 530J(3.0GHz)
メモリ:1.5GB(シングルチャネル)
OS:Windows7
AHCI無(NCQを使わない)
Hitachi Deskstar P7K500(HDP725050GLA360)と、SAMSUNG SpinPoint V60(SV1204H)は下記環境で測定。
CrystalDiskMark 2.2 5回 100MB
CPU:Xeon E3110
メモリ:4GB(デュアルチャネル)
AHCI有(NCQ利用)
結果はこんな感じになりました。
水色が今回購入したHDDです。
速度が遅くなる考えていたのは杞憂だったようです。
やはり500GBプラッタは強力ですね。
シーケンシャル、ランダムアクセス(512KB)は圧倒的です。
ただ、ランダムライト(4kB)は MaXLine III が健闘していたのが意外でした。
まだ、新HDDをOS用ドライブにしてないですが、移行したら体感速度はグッと上がるでしょうね。
ただ、3流PGとしては今流行りの高速SSDを使ってみたいです。