自宅PCのメモリを増強し、RAMディスクを使うようになったので、RAMDisk上にGoogleChromeのキャッシュを置くことでレスポンスの向上を試みました。
Chromeの場合は、起動オプションで設定できるようです。
起動オプションは下記のとおりです。
・ディスクキャッシュの変更
--disk-cache-dir="ディスクキャッシュ保存先パス
・ディスクキャッシュサイズ
--disk-cache-size=バイト数
・メディアキャッシュサイズ(HTML5のVideo/Audioファイルがキャッシュ。--disk-cache-dir オプションで指定した場所に「Media Cache」フォルダが作成)
--media-cache-size=バイト数
起動オプションは Google Chrome のショートカットで指定します。
下記のような感じです。(ディスクキャッシュを 200MB とした場合)
C:\Users\a\AppData\Local\Google\Chrome\Application\chrome.exe --disk-cache-dir="H:\cache\GoogleChrome" --disk-cache-size=204800000 --media-cache-size=204800000
これで起動しなおせば指定したディスクキャッシュフォルダが自動的に作られます。
まだ設定したばかりなので高速化を実感するところまではいってません。
ここでChromeやIE8等マルチプロセスブラウザで、しばらく表示しないタブがあるとページアウトされて次に表示したときに遅いという現象がありましたが、解決するんといいんですが。。。
しかし、Windows7はタスクバーのショートカットのプロパティを簡単には変更できないのが不便ですね。
参考:
Google Chromeのキャッシュを高速なRAMに移動する方法 - じゃがめブログ
起動オプション - Google Chrome まとめWiki
SA-D-PC GoogleChromeのキャッシュをRAMディスクへ Chromeのショートカット以外から起動した場合は起動オプションが効かないため、レジストリの編集が必要なようです。ただ3流PGはChromeを既定のブラウザにしてないですし、基本ショートカットから起動するのでまだレジストリでの設定をやってません。