3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

プログレスバーでアップロード進捗状況がわかるUber-Uploader

100MB越えのファイルを送ってもらう必要があります。

しかし、相手はPC,ネット素人さん。

通常のアップローダだと進捗わからないのでアップしきる前に切断されそうですし、オンラインストレージ使わすのは嫌ですし、FTPは論外ということで進捗状況がわかるPHPアップローダ Uber-Uploader を試してみました。

Uber-Uploader は PHP , Peral , AJAX を使ってプログレスバーで進捗状況を表示することができます。

まず設置方法。

ダウンロードはhttp://uber-uploader.sourceforge.net/からできます。

解凍したルートフォルダの INSTALL_AND_FAQ.HTML ファイルを見れば導入方法わかるんですが、何せ英語なもんで。。。。

cgi-bin\ubr_upload.pl ファイルをWEBサーバのCGIファイル置き場に置きます。

LinuxにてパッケージインストールしたApacheならたいていは /var/www/cgi-bin になろうかと思います。

html\ubr_default_config.php が設定ファイルのようです。

とりあえず変更したのは下記です。

$_CONFIG['allow_extensions'] : 拡張子

$_CONFIG['check_file_name_regex'] : アップ可能ファイル名正規表現(すべてのファイルをOKにするには '.*' と定義します)

$_CONFIG['strict_file_name_regex'] : 同上?

$_CONFIG['max_upload_size'] : アップ可能最大ファイルサイズ

$_CONFIG['redirect_url'] : アップが終わった後に表示するページのパス

$_CONFIG['upload_dir'] : アップロードしたファイル保存先

後は html ファイルをWEBサーバドキュメントルート配下に配置します。

アップロード開始は ubr_file_upload.php になります。

参照ボタンからファイルを選びます。ファイル選択すると、リストに追加されます。

次々と追加していく感じでOKみたいですね。

リストから消すには×ボタンを押下します。

↓アップロード中の画面です。

↓[+]ボタンを押下すると詳細内容が展開されます。

↓アップ終了画面です。

安定もしており、結構優れものです。

参考:

MOONGIFT : Uber Uploader オープンソース・ソフトウェア/フリーウェアを毎日紹介

AJAXファイルアップローダ『Uber-Uploader』 - Developer☆STYLE

phpでファイルアップロードの進捗状況を表示する(AJAX) - 蝸牛の歩み