通常WindowsターミナルサーバをWindowsクライアントOSからリモートデスクトップで接続したときは、「ターミナルサービスマネージャ」でセッションの状態を見た時は「Active」になってます。
で、ログオフせずにリモートデスクトップのウィンドウを閉じるとセッション状態は「Disconnect」になります。つまり切断状態ですね。
リモートデスクトップウィンドウは表示してても、何も操作しなければアイドル時間がカウントされます。
で、SunRay2 でSun Ray Connector for Windows(uttsc) を使って Windows ターミナルサーバに接続してるんですが、デスクトップユニットのスマートカードを抜くと、ターミナルサーバのRDPセッションはどうなるのか実験してみました。
(実際のセッションは SunRayサーバ~ターミナルサーバ間で張られています。)
Disconnect(切断)になると期待してたんですが、Activeのままでした。
ということで、ターミナルサービス構成でRDPセッションのタイムアウトを設定するときは、SunRayをクライアントにしてる場合、「アイドルセッションの制限」を設定しないといけないということですね。
「切断されたセッションを終了」は、SunRayがクライアントの場合意味をなさないようです。