3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

SunRayサーバからターミナルサーバ接続のRDPセッション

通常WindowsターミナルサーバをWindowsクライアントOSからリモートデスクトップで接続したときは、「ターミナルサービスマネージャ」でセッションの状態を見た時は「Active」になってます。

で、ログオフせずにリモートデスクトップのウィンドウを閉じるとセッション状態は「Disconnect」になります。つまり切断状態ですね。

リモートデスクトップウィンドウは表示してても、何も操作しなければアイドル時間がカウントされます。

で、SunRay2 でSun Ray Connector for Windows(uttsc) を使って Windows ターミナルサーバに接続してるんですが、デスクトップユニットのスマートカードを抜くと、ターミナルサーバのRDPセッションはどうなるのか実験してみました。

(実際のセッションは SunRayサーバ~ターミナルサーバ間で張られています。)

Disconnect(切断)になると期待してたんですが、Activeのままでした。

ということで、ターミナルサービス構成でRDPセッションのタイムアウトを設定するときは、SunRayをクライアントにしてる場合、「アイドルセッションの制限」を設定しないといけないということですね。

「切断されたセッションを終了」は、SunRayがクライアントの場合意味をなさないようです。