Windowsだとネットワークアダプタ(NIC)を二つ選択し、コンテキストメニューの「ブリッジ接続」でブリッジさせることが可能です。
これをLinux(CentOS5)で実行する方法です。(eth0 と eth1 をブリッジさせます。)
ブリッジ接続をは brctl というコマンドで管理できますが、brctl は bridge-utils というパッケージに入っています。
標準では多分入っていないので、yum でインストールします。
# yum install bridge-utils
後はネットワーク設定スクリプトに br0 というブリッジのNICを作成します。
IPアドレスは br0 だけに設定し、eth0 と eth1 には br0 にブリッジするという設定を書きます。
# cd /etc/sysconfig/network-scripts/
# vi ifcfg-br0
↓ifcfg-br0の内容
--------------------
DEVICE=br0
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
TYPE=Bridge
IPADDR=192.168.1.99
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.1.0
GATEWAY=192.168.1.1
--------------------
# vi ifcfg-eth0
↓ifcfg-eth0の内容
--------------------
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
BRIDGE=br0 ←ブリッジのNICを指定
--------------------
# vi ifcfg-eth1
↓ifcfg-eth1の内容
--------------------
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
BRIDGE=br0 ←ブリッジのNICを指定
--------------------
これでネットワークを再起動します。
# service network restart
ブリッジが成功しているかどうかは brctl コマンドで確認できます。ブリッジが成功していれば下記のようになります。
# brctl show
bridge name bridge id STP enabled interfaces
br0 8000.001fd01f4c9d no eth0
eth1
ブリッジの設定は brctl addbr でも可能なようです。
詳しくは参考先のリンクへ。。。
参考: