3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

(Linux)PuppyLinux4.31にOpenOffice3.2をインストールする

HDDにFULL,FRUGALインストールしたPuppyLinux4.31に、OpenOffice3.2のインストールを試みました。

FULLモードでインストールした場合

PuppyパッケージマネージャにはOpenOfficeが出てきませんでした。Puppyはdebパッケージも扱えるということだったので、OpenOffice公式サイトから Linux DEB用ファイルをダウンロードします。

EcoLinuxの時と同じように、dpkg コマンドを使ってインストールしようとしたんですが、どうやらこのコマンドは使えないようです。

debパッケージの管理もおそらくPETパッケージ・マネージャーによって行われているんでしょう。

コマンドでPETパッケージ・マネージャーを操作する方法が分からなかったので、debファイルを開いたころ、インストールできました。

ということで、数十にも及ぶdebファイルを全部クリックしてインストールして、/opt/openoffice.org3/program/soffice を起動すると見事起動しました。

(debファイルのインストール中連続にファイル開いたので、メニューというかWindowsでいうタスクバー部分が消えてしまいました。デスクトップ右クリックで、なんとかPETgetパッケージマネージャを開き、適当にパッケージをインストールして、インストール後のメニュー更新処理が終わると正常に表示されるようになりました。)

あとはメニューにショートカットを追加します。

Puppy のメニューは /root/.jwmrc に定義されているので、ここに追加します。

アイコンは用意しなかったので、アイコン無しのCalcのメニューの例です。Menu lavel 会計の下に記述しました。

 label="OpenOffice3.2 Calc" icon="" >/opt/openoffice.org3/program/scalc>

同様の手順で、WriterやImpress,Draw,Baseのショートカットメニューを作成します。

あとは メニュー → シャットダウン → Xサーバをリスタート で X サーバを再起動します。

これでメニューから起動できるようになりました。

FRUGAL(簡易)モードでインストールした場合

FRUGALモードの場合は、OpenOfficeのSquash File System(SFS)ファイルを起動時に読み込むようにしていればOKです。(sfsファイルとはパッケージのインストール後のファイルをまとめたもののようです。また、このSFSファイルでのパッケージの追加はOpenoffice走る: タロ兵衛 の Puppy Linux インストール日誌によるとFRUGALモードでしかダメなようですね。)

OpenOfficeのインストール方法はPuppy Linux 4.3.1 OpenOffice.orgのインストール: ペンギンの壺織陣: Puppy Linuxで説明されています。

以下ほぼコピペです。。

OpenOfficeのSFSファイルはオープンラボラトリサイト内の、http://openlab.jp/puppylinux/download/sfs4/openoffice-3.1.1JP_wJRE1.6.0_17-sfs4.sfsからダウンロードします。

バージョンは3.1のようですね。ほんとは3.2がほしかったのですが.... ただSFSファイルは自分でも作れるようなので暇があれば挑戦してみたいですね。

ダウンロードした SFSファイル を /mnt/home に配置します。

そして、メニュー → セットアップ → Puppyセットアップ → パピーのブートアップ設定 → SFSファイルのロード で、ダウンロードした openoffice-3.1.1JP_wJRE1.6.0_17-sfs4.sfs を追加します。

これで再起動するとデスクトップとメニューにOpenOfficeへのショートカットが作成されます。