3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

X264,DivX,WMV9コーデックでエンコード比較してみた

撮り溜めた動画ファイルのせいでHDDの空きが深刻な状況になって来ました。

とりあえずHDDを買おうかと思ったら、タイの洪水のせいでとんでもない値上り率に。。。

とういことで、久しぶりにエンコードしてディスク容量を空けることにしました。

そのついでに、X264,DivX6.9,WMV9でエンコードした画質を比較して見ました。

元ソースは720*480のMPEG2(9Mbps)でVirutalDubでエンコードしました。

フィルタはインターレース解除と、リサイズだけかけています。

(インターレース解除時に、モードを "フィールドを混合する" でなかったためはまりました。デフォルトのxxxアルゴリズムによる補間は意味なしです。)

(リサイズは、4の倍数にしておかないとコーデックによっては上手くいかない場合があるようです)

まずは、800kbpsという低ビットーレートです。

wmv9や、DivX6ではブロックノイズが結構目立ちますが、x264は余り目立ちません。

次に、2000kbpsにした時です。

こうなると余り差がなくなりますが、細かいノイズを見てみると(タイムのところとか)やはり、x264が一番優秀ですね。

エンコード時間ですが、早い順に DivX→x264→WMV9となりました。

WMV9はx264の倍近く時間かかりましたが、どうやらWMV9エンコーダは2スレッドまでしか並列処理できないようです。

x264,DivXは4スレッド対応だったので、その差でしょうか。