3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

Solaris10でIPを変更する方法

Solaris10でIPやデフォルトゲートウェイ等の基本的ネットワークの設定ですが、つい忘れるのでメモします。

IPは以下ファイルで定義します。(コマンドでも出来るようだけど、再起動したらもとに戻るので最初からファイルに書いたほうが良いです)

# vi /etc/inet/ipnodes (←/etc/inet/hostsへのシンボリックリンクになっていた)

192.168.13.6 hogehost loghost

↑のファイルはReadOnlyになっているので、viで編集した場合、:w! で強制上書き保存します。

次にネットマスクを設定します。

# vi /etc/inet/netmasks

192.168.13.0 255.255.255.0

↑のファイルもReadOnlyになっているので、viで編集した場合、:w! で強制上書き保存します。

デフォルトゲートウェイの設定をします。

# vi /etc/defaultrouter

192.168.13.1

ドメイン名とDNSサーバのアドレスを指定します。

# cat /etc/resolv.conf

domain jehupc.com

nameserver 192.168.13.2

参考:

Solarisのネットワーク設定

追記(2013/3/14):

Solarisではホスト名とIPの対応表を定義し、次に、ホスト名とインターフェイスとの対応表を定義することでIPの設定を行なっているようです。

インターフェイスとホスト名を結びつけます。

# vi /etc/hostname.e1000g0 (hostname.インターフェイス名のファイル)

hogehost  ←ホスト名を記述

NICが2つ以上ある場合のIPの設定は、(Solaris)NICが2つある場合のIP設定を参照。