3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

Solarisでの現在のネットワークトラフィックの測り方

Windowsだとタスクマネージャー等で、現在のNICごとのネットワークトラフィックがある程度分かるんですが、それをSolaris10でも知る方法です。

ちょうど、Solaris: ネットワークの解析コマンド入門に希望していたことが載っていました。

(この資料はSolarisのネットワーク関連の操作が大抵網羅されており、非常に有用です)

以下のコマンドでスループットがわかるようです。

# dladm show-dev -s -i 1 e1000g0(←NIC名)

結果はこんな感じです。

ipackets rbytes ierrors opackets obytes oerrors

e1000g0 857 738987 0 7649 9574282 0

それぞれの項目の意味は以下のようです。

e1000g0:NIC

ipackets:受信パケット数

rbytes:受信バイト数

ierrors:受信エラー数

opackets:送信パケット数

obytes:送信バイト数

oerrors:送信エラー数

この送受信バイト数に8を乗ずることで bps が出せますね。

上の例だと、受信5.9Mbps、送信76Mbpsになります。