3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

(ハードウェア)突然PCの電源が落ちBIOSエラー。原因は・・・

年をあけてから突然メインPCの電源が落ちるという現象が頻繁に発生してました。

特にハードウェアの構成を変えたというわけではないですが。。

で、PCの電源入れるとBIOSのエラーも頻発。

1つは「BIOS ROM checksum error Keyborad error or no keyboard present」と表示されシステムディスクを入れろみたいなことも言われます。キーボード自体は正常なのですが。。

もう一パターンは「OC fail, please enter setup to change OC Fail settings」と表示されます。特にオーバークロックもしてないのですがね。

そういえば、以前にもBIOSでメモリ関係のエラーが出てたなーとおもい、メモリのチェックをしてみました。

メモリテストといえば、Memtest86が定番ですが、今回は MemScope を使ってみました。

下記サイトからダウンロードできます。(一応なんか個人情報入力しないといけないみたいですが、そこは適当に。。)

http://www.micro2000.co.uk/products/microscope/MemScope_Free_Memory_Tester.htm

使い方については、パソコンのメモリが壊れていないかメモリテストを行うフリーソフト「MemScope」で詳しく取り上げられています。

MemScopeでテストすると案の定大量にエラーが。

4枚さしての状態だったので、1枚ずつ試すと今度はどのメモリにもエラーが出ません。

まあ、メモリというのは非常にシビアなので、挿してるメモリの相性でもエラー出たり出なかったりするみたいです。

で、今挿してるメモリのうち2枚はIO-DATA製で、残りの2枚は別メーカーのノーブランドかつ人からのもらい物です。

以前にそのうちの1枚が怪しい挙動だったので、それを取り外して数週間運用してみたら、突然死がぱったりなくなりました。

やっぱ犯人は88L5HDGG,おまえか!(↓)

このメモリを取り外すまでは512MB*4枚挿し(DDR400*2,DDR333*2)のデュアルチャネルだったのですが、512MB*3枚(DDR400*2,DDR333*1)になってしまったのでシングルチャネルにダウングレードしてしまいました。

ただでさDDR400がDDR333にダウンしてるのに、さらにシングルチャネルはちょっと厳しいですね。

ということでメモリのベンチマークをしてみました。

DDR400*2 のデュアルチャネルと DDR400*2 + DDR333*1 のシングルチャネルの比較です。

テストに使ったのは CrystalMark 2004R2 [0.9.123.332] です。

やはりシングルチャネルとデュアルチャネルの差は歴然ですね。

体感速度はそれほど違いは感じませんが、しばらくはこれで運用するしかありません。

今更DDRのメモリ買うのもあれですしね。

この分を次プラットフォーム用資金に回しておいたほうがいいと思うので。。

早くCore i7のメインストリーム向けデュアルコア(Lynnfield)でませんかねー。乗り換えるなら今のところの候補はこれです。

しかし、Core i7のデュアルコア版(Havendale)はなんか延期とかいう話もあがってたんで、大丈夫なんでしょうか。

と、まあ話がそれましたが、やはりメモリはメーカー製に限りますね。