3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

XOOPS Cube をインストールしてみた

ちょっとした掲示板(フォーラム)を作るという作業が入ったんで、この際CMSで定評がある XOOPS を使ってみようと思って評価がてらインストールしたメモです。

XOOPSLinux みたくいろいろなディストリビューションがあるようです。

今回はとりあえず XOOPS Cube Legacy というのを使ってみることに。

ダウンロードは XOOPS Cube 日本サイトから。

インストールについても、WEBサーバに配置して、index.php たたくだけでインストールウィザードが立ち上がってくれます。

また、XOOPS Cube Legacy のインストール方法というのもあるので、かなり楽に入ります。

データベースは MySQL を使いましたが、既存のデータベースを使えるのもうれしいですね。レンタルサーバだと大抵1個のDBしか与えられなくてその一つでいろいろ使い回しをするので。。

XOOPS は基本的に「モジュール」を追加することで機能を実装する仕組みのようです。

XOOPS Cube Legacy はもとから入っているモジュールは非常に少ないです。

ということで、フォーラムのモジュール入れることに。

ここからいろんなモジュールを検索できるようです。

とりあえず今回は Cube Legacy でも使えて結構あちこちで定評ありそうだった d3forum を使ってみることにしました。

D3FORUM モジュールダウンロードページに行くと、インストール手順に

- XOOPS_TRUST_PATH をセットアップする

- 最新のaltsysモジュールをインストールする (0.61以上)

とあります。

まず要件の一つ目である XOOPS_TRUST_PATH をセットアップしました。(詳しくはXOOPS_TRUST_PATH って何?参考。)

これはWEBサーバのドキュメントルートの外に置く XOOPS 関連のパスを指定するようです。確かにWEBサーバから参照される範囲にいろいろファイル置いておくのはセキュリティ的に問題アリですからね。

このパスは基本どこでもいいようです。

ということで、ドキュメントルートの外に xoops_trust_path というディレクトリを作ります。

そして、mainfile.php で下記のように指定します。

define('XOOPS_TRUST_PATH', 'D:/servertest/xoops_trust_path');

最初、このパスを mainfile.php からの相対パスで指定してたんですが、どうやら絶対パスじゃないとダメっぽいです。

相対パスで指定すると、次の ALTSYS モジュールインストール時に真っ白なページに「install the latest altsys」と怒られました。

次に二つ目の要件の ALTSYS モジュールのインストールです。

ALTSYS モジュールダウンロードページでモジュールファイルをGET。

後は解凍したファイルを XOOPS_TRUST_PATH パスの配下と XOOPS 本体の配下に配置し、管理メニューの「モジュールのインストール」からインストールします。

そして同じように D3FORUM モジュールもインストール。

それでトップページ行くと、メニューにフォーラムが増えていました。

後は、管理メニューから「カテゴリ」と「フォーラム」を作ればつかえました。

しばらく使ってますが、なかなかのものです。

デザインも themes の中のCSSやhtmlをいじればそこそこ思い通りの形に出来ますしね。