3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

(Linux)VMware Player5.0でネットワークのブリッジ先NICを指定したい

Fedora18の環境に VMware Player5.0を入れています。この端末はNICが二つあり、それぞれセグメントが異なります。

VMware Player上の仮想マシンで仮想NICをブリッジモードにしたいのですが、どちらの物理NICに接続するかの設定がありません。

でぐぐってみると、以下のコマンドからGUIでネットワークの設定ができるようです。

# /usr/lib/vmware/bin/vmware-netcfg

デフォルトだと以下のような画面が立ち上がってきます。

vmnet0がブリッジになっていますが、どのNICにつなぐかというところが Automatic になっています。

このブリッジ先を明示的に指定してやればOKです。もう片方のNICにブリッジするために、Add Network で新しい vmnet を作成し、そこにもう片方のNICを指定します。

以下の例だと、vmnet0 は em1 、vmnet2 は p6p1 のネットワークインターフェースを使うようになります。

後は、仮想マシン側の設定です。

仮想マシンの設定ファイル(.vmxファイル)のネットワーク設定を以下のようにします。

ethernet0.connectionType = "custom"

ethernet0.vnet = "VMnet2"

設定ファイルを保存後、GUI仮想マシンの設定画面を開くと以下のように vmware-netcfg で定義されている VMnet を選べるようになります。

参考:

れぶろぐ - [VMware] VMware Player で vmnet2 などのカスタムネットワークを使う方法

vmware-netcfg とゲストOSのフルバックアップ - labunix の ラボゆにっくす

VMWare Player のゲスト OS からどうしてもブリッジで接続できない場合の対処 - suer のブログ (Windows版でVM4.0以前はインストーラを解凍してvmnetcfg.exeを起動すればいいようです。)