3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

CentOS5で日本語入力をできるようにする

(Linux)最小構成でインストールしたCentOS5でGNOMEを利用できるようにする手順で、GNOMEを入れたんですが、日本語入力ができません。

ということで日本語入力をできるようにしてみました。

まずGNOME上で、インプットメソッドが入っているのかどうか確認してみました。

ログイン後、[システム]→[設定]→[他の個人設定]→[入力メソッド]を見たところ、[システム設定に従う[none]]になっていました。

どうやらインプットメソッドが入っていないようです。

(恥ずかしながら3流PGは「インプットメソッド」と「日本語入力システム」とを混同していました。Windowsだと、インプットメソッドは「IME」,日本語入力システムは「MS-IME」や「ATOK」、「Google日本語入力」となります。)

日本語入力の定番の Anthy には以下のようにインストールされていました。

# rpm -qa | grep anthy

anthy-7900-4.el5

scim-anthy-1.2.0-6.el5

CentOSの場合、以下のグループパッケージをインストールすることで、インプットメソッドも一緒にインストールしてくれるようです。

# yum -y groupinstall "Japanese Support"

上記を実行してみると、[システム]→[設定]→[他の個人設定]→[入力メソッド]が none だったのが、SCIM になっていました。(SCIMLinuxで定番のインプットメソッドだそうです。最近は、ibusというのがシェアを広げてるようです)

これで、GNOME環境で、Ctrl+Spaceキーを押下すると日本語入力ができるようになりました。

参考:

CentOS5.3の日本語化 - SUNRISE5.0 TechNote

日本語入力システム(インプットメソッド)とは|IMEとの違い