Vistaを使ってるとある知人からPC操作についてメールで問い合わせが来たんですが、全くの素人さんなのでお互い言ってる意味が分かりません。
ということで、久しぶりにリモートアシスタンス使ってみました。(以前はXPの時に使ってました。)
XPとVistaではリモートアシスタンスの使用が違うようですが、今回はVista編です。
スタートメニュー→メンテナンス→リモートアシスタンスから起動して、パスワード決定後電子メールでリモート アシスタンス招待ファイルを上級者に送ればいいようです。
(パスワードは上級者に教える必要があります。また招待の方法はメール以外にもファイルに落としてそれを別手段で送ることもできるようです。たしかXP時代はWindowsMessengerでも招待できたような記憶がありますが。。。)
この招待ファイルは中身はXMLで書いてるようですね。
この招待には時間的期限があるため、上級者のPCが初心者PCと同じにしておかないと期限切れという現象になるようです。まぁ同じ日本のタイムゾーンなら問題ないかもしれませんが、違うタイムゾーンになっている時は注意が必要ですね。
デフォルトでWindowsはリモートアシスタンスの招待は許可されています。(たしかシステムのプロパティのリモートタブに設定があったかと)
ただ問題になるのがネットワークの部分です。
双方ともNAT内から使うことが一般的だと思うんですが、その場合ルータがUPnPに対応してないといけないようですね。
また、パーソナルファイアウォールが入っている場合はリモートアシスタンスの実体である %SystemRoot%\system32\msra.exe とポート 3389 の通信を許可しないといけないようです。
ただ大抵のベンダーのFWはリモートアシスタンスをブロックするようにしてるんで、FWを無効にしてもらうくらいの知識があるユーザでないと敷居は高いですね。
それさえ乗り越えれば初心者の画面見ながらサポートできるので非常に便利です。
参考:
WindowsVistaのリモートアシスタンス [パソコン出張教室JHK] リモートアシスタンスの使い方です。
2 リモートアシスタンス XPでのリモートアシスタンスの話になりますが参考になります。
MSサポート:リモート アシスタンスの接続処理について 技術的な内容も補足されてます。