表題のとおりですが、Visual SourceSafe 2005(以下VSS)でPDFを追加し、そのPDFファイルを開こうとすると「この文書を開くときにエラーが発生しました。ファイルが壊れています。修復できませんでした。」とAdobe Reader9に怒られます。
どうやらVSSが悪さをしてPDFファイルを破壊しているようでした。
VSSエクスプローラのオプションから、"ファイルの種類タブ"で、バイナリファイルの欄に"*.pdf"を追加することで解決しました。
しかし、ネットで探すとやはりVSSのバグであり、修正版が出てるとのことでした。
下記のマイクロソフトのサイトからVSSのアップデートを入手しインストールしました。
Visual SourceSafe 2005 更新プログラムで修正された問題の一覧(文書番号:943847 )
参考までに、PDFが破壊されたVSSのバージョンは 8.0.50727.42 で、更新後は 8.0.50727.1551 になっていました。
どうせならマイクロソフト製品なんだからMicrosoftUpdateでVSSも更新してほしいですよね。
ちなみに、Adobeの「PDF」仕様がISO標準に認定に・・・によると、VSSサーバーにあるsrcsafe.iniファイルのバイナリ定義に、*.pdfを指定することでもOKみたいです。