3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

(Linux)PuppyLinuxをインストールしてみた

軽量Linuxで定番のPuppyLinux4.31をインストールしてみました。

その時のメモです。

LiveCD起動時に Puppy Video Wizard で、Xorg と Xvesa が選べれます。

ウィザードの説明によると

Xvesa: とても小さくてシンプルな "Kdrive" Xサーバです。

Xorg: 非常に大きく洗練された Xサーバです。

だそうです。Xorgが推奨であり、Xorgが動かない場合だけXvesa(スクリーンリフレッシュレートが固定+入力デバイスサポートに限界あり)にしたらいいよ。 とあったので、Xorgにしました。

(このウィザードの部分の翻訳はPuppy Linux日本語版を試す - #jiwajiwakuruで書かれてます。)

ただ高速に使うにはやはり、ハードディスクにインストールした方がいいので、メニュー→セットアップ→Puppyユニバーサルインストーラ から 内蔵ハードディスク(IDESATA) を選択しインストールします。(インストール前に、光学ディスクをマウントしておくといいかもしれません)

インストールモードに FRUGAL(簡易) と FULL があります。

FRUGAL はLiveCD形式のままHDDに入れてしまう方式のようです。FRUGALはRAM上で動くので高速にはなりますが、ユーザ自身が使用できるRAMの量が減るため、メモリが少ない場合は逆に遅くなるというかメモリ食うアプリは起動できなくなるかもしれません。

FULL は普通のLinuxと同じようなインストールモードです。

ただ FRUGAL モードというのは非常に便利だと思います。一つのパーティションに複数のPuppyを入れることも可能になりますし、既にOSが入っていても共存が可能になります。また、コアファイルを置き換えるだけでバージョンアプも簡単にできますね。(個人用のデータはLiveCDと同じように pupsave ファイルに保存されるようです。FRUGALモード、LiveCDの時に Puppy がに必要なのは initrd.gz , pup-431JP.sfs , vmlinuz , zp431305.sfs と後は個人用のpupsaveファイルだけというのが素晴らしいですね。)

ここを見るとメモリが少ない場合は FULL の方がいいという情報があるようです。

とりあえず FULL と FRUGAL と両方試してみました。

評価機のスペックは Celeron2.4GHz,メモリ256MBなんですが、起動終了はメモリが少ないせいか FULL モードインストールの方が速かったですね。

FULL モード時は下記のようなレスポンスでした。

OS起動:30 , OpenOffice起動:9 , OS終了:8

FRUGAL モード時は下記のようなレスポンスでした。

OS起動:40 , OpenOffice起動14 , OS終了:10

ただ、FRUGAL モードだとソフト追加する時も sfs ファイルを配置するだけでよく、メンテナンス性に優れますね。

FRUGAL モードでも他の Linux ディストリビューションに比べると相当軽快です。

古いPCを活用するのには有効なディストリビューションです。

あと、(Linux)GRUB2でのマルチブート設定方法でもちょこっと書きましたがGRUB2から起動する場合、下記のようなメニューエントリになります。

・フルインストールモード

set root=(hd0,7) ←ディスクNo(0から),パーティションNo(1から)

linux /puppy431/vmlinuz psubdir=puppy431

initrd /puppy431/initrd.gz

・簡易インストールモード

set root=(hd0,7)

linux /boot/vmlinuz root=/dev/sda7 pmedia=atahd

カーネルへのブートパラメータですが、下記のような意味があるようです。

acpi=off - 起動画面で止まってしまう時など、電源管理機能を無効に

pfix=ram - 保存された個人設定ファイル(pup_save*.2fs)を無視。つまり初期設定での起動

pfix=nox - コンソールモード。X(GUI)を起動しない(startxでX起動)

psubdir=puppy - 保存された個人設定ファイル(pup_save*.2fs)のディレクトリ名を指定

Puttyのパッケージですが、http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux/pet_packages-4/に有る程度掲載されてるようなので、必要なソフトがあればまずここをみてみたらいいかもしれません。。

また、debパッケージも使えるので、http://packages.ubunut.com/から適当なdebパッケージをインストールすることも可能です。

参考:

Puppy Linux 日本語版 PuppyのQ&Aですが、基本概念が分かります。

豊富な機能を軽量にまとめたPuppy Linux 4.00 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

USBメモリでブートいろいろ - Puppy Linux 編 - Palm84 某所の日記