UltraVNC 1.0.9.6.1 を Windows7 の端末に入れてサービスモードで動かしているんですが、リモートしたときに Ctrl+Alt+Del ボタンが効きません。
再起動後ログオンする時などに相当不便です。
スクリーンキーボード等も試して見ましたがダメでした。
いろいろ調査した結果、グループポリシーの設定変更で対応できることがわかりました。
設定するのは、以下のグループポリシーです。
「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→「Windowsコンポーネント」→「Windowsログオンオプション」→「ソフトウェアのSecure Attention Sequenceを無効または有効にする」を開き「有効」を選択。さらに「Secure Attention Sequenceの生成が許可されるソフトウェアの設定」で一覧より「サービス」を選択。
どうやらVista以降セキュリティ強化の一環で、ログオン処理が見直されたようです。
上記のグループポリシーを有効にすることで、ログオン処理などを行なうロック画面を描画する「Winlogonデスクトップ」から、通常処理を行なうアプリケーションデスクトップへ移行する際に呼び出す処理であるSAS(Secure Attention Sequence)を、ソフトウェアから行うことができるようになる仕掛けのようですね。
Windowsのログオン処理ちょっと調べたら結構興味深いです。
XP以前はWinlogonを拡張するためのGINA(Graphical Identification aNd Authentication)という機能があって、ここでもいろいろできてたようです。
詳しくは参考リンク参照。。。
参考:
UltraVNCの小技(4) cad.exe の導入 | Memo About Keisanki
Windows NTのログオンダイアログボックスをカスタマイズする方法
【コラム】Windows XPスマートチューニング (227) パスワードにまつわる設定を行なう | パソコン | マイナビニュース