3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。(jehupc.exblog.jpから移転中)

ソフトがアンインストールできなくなった時の対応

バージョンが古いパッケージが入っているPCがあるんですが、ユーザが正規のアンインストールを行わず、プログラムファイルだけ削除するということが有りました。(OSはWindows XPです)
"プログラムの追加と削除"には項目は残ったままで、ここから削除しようとするとエラーとなって、一覧から項目を消すかどうか聞いてきます。

こんな時は、消さないほうがいいようですね。
MSは自動的にプログラムのインストールおよびアンインストールの問題を診断および修復するトラブルシューティング ツールなるものを公開しているので、これで対応するのがよさそうです。
"プログラムの追加と削除"から消してしまうと、プロダクトコードから指定することになるんですが、たいてい該当製品のコードがわかんないので、相当手間なことになります。

今回は"プログラムの追加と削除"から消してしまったので、大変でした。
とりあえず新しいバージョンを入れようとしたものの、古いバージョンが残っているから駄目だ とインストーラに怒られます。

レジストリの値でこのあたりの判断をしていると思ったで、まず、HKLM\SOFTWARE\製品 キーを削除しました。
更に古いバージョンがあるかどうかの判定を、このソフト(Acrobat)のインストーラは、HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Management\ARPCache\製品名orコード で行なっていることがわかり、そこから旧バージョンのキーを削除してやると、新しいバージョンのインストーラでようやくインストールできました。