3流プログラマのメモ書き

元開発職→社内SE→派遣で営業支援→開発戻り浦島太郎状態の三流プログラマのIT技術メモ書き。 このメモが忘れっぽい自分とググってきた技術者の役に立ってくれれば幸いです。

Windows7 のインストールメディアのエディション

TechNet サブスクリプションWindows7 RTM インストールメディアイメージをダウンロードしようと思ったんですが、Vista とは違いエディション別メディアになったんですね。

でも不思議なことに x86 , x64 版ともに全エディションほぼサイズが一緒なんですね。

しかし、SHAのハッシュは異なります。

おそらく一部のファイルだけ異なり、後は全エディション共に一緒ではないかと思って調べてみました。

ググった結果、ITサポーターズの仲間たち:Windows7のインストールメディアを作成するでピンポイントな答え見つかりました。

メディアルート:\sources\ei.cfg ファイル内にエディション情報が入ってるようです。

Ultimate エディションの ei.cfg 確認したら、こんな内容のテキストファイルでした。

[EditionID]

Ultimate

[Channel]

Retail

[VL]

0

このファイル削除してインストールメディア作るとVista時のように全エディション対応になるようです。

いったん TechNet からダウンしたISOイメージをマウントして、中のファイルをHDDにコピーし、ei.cfg を削除してからライティングツールでブートファイルを指定し焼いてもいいんですが、今回は上記ページにあるように Windows7 用 AIK の oscdimg を使う方法をとってみました。

TechNet から Windows Automated Installation Kit for Windows 7 をダウンロードしインストールします。

で、下記コマンドで ei.cfg を削除した Windows7 のフォルダを oscdimg で、ISO化します。

c:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86>oscdimg.exe -u1 -m -o -bE:\win7_x86\boot\etfsboot.com -lGRMCULFRER_JA_DVD E:\win7_x86\ E:\ja_windows_7_multi_x86_dvd_X15-65939.iso

あとはできた ISO を焼くだけです。

まったく、Vista ん時みたいにエディション共通ディスクを最初から配布してくれるとこんな手間いらんかったんですがね。。

(Windows Server 2008 R2 はエディション共通ディスク使ってるっぽいですね)