Citrix XenApp 6.5のシステムが入ることになりました。
3流PGはXenAppを殆ど触ったことがないので、基本的なことをメモしたいと思います。
今回はMS OfficeをXenApp上の公開アプリケーションとする設定しました。
クライアント上でdocxやxlsx等のOfficeのファイルを開いた時に、公開アプリケーションを起動させる方法です。
AppCenterで以下設定をするといいようです。
Citrixリソース→XenApp→任意のサーバファーム→アプリケーション→任意のアプリケーションを右クリック→アプリケーションのプロパティ→コンテンツのリダイレクト→任意の拡張子にチェックを付ける
Citrixリソース→XenApp→任意のサーバファーム→サーバー→XenAppが動いている対象サーバ右クリック→そのほかのタスク→レジストリを使用したファイルタイプの更新
後はCtirixポリシー側で、クライアントドライブリダイレクトを有効にしてやる必要があるのですが、デフォルトではONになっているようなので特に何もしなくて良さそうです。
なお、時たま設定した関連付けがうまく動いていない時が有りました。 その場合は コンテンツのリダイレクト で、拡張子をチェックを付け直し適用して、ファイルタイプの更新を再度行うと元の状態に戻りました。
また、稀に[コンテンツのリダイレクト]で表示される拡張子のリストから、今まで存在してた拡張子が消えてしまうことがあります。([このアプリケーションで使用出来るすべてのファイルタイプを表示する]にチェックをいれていても。。。)
そういう場合は、XenAppのサーバのレジストリで、HKEY_CLASSES_ROOT.拡張子 の (既定) がCitrix内のファイルタイプになっているか確認します。(正しければ大抵 ctx.~ という風になっているかと思います。この値は、HKEY_CLASSES_ROOTに存在するキーでなければなりません)。