ボリュームライセンスについてはよく耳にしますが、実際どうなってるのといわれるとなかなか難しいものです。
特にMSのボリュームライセンスにはOpen ValueやOpen Licenceなどいくつか種類がそれらの違いもなかなかつかめません。
そのややこしいMSのボリュームライセンスについて、下記のページに分かりやすい解説が出ていました。
ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・第一回
ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・第二回
ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?・最終回
詳しい解説は上記のページに任せるとして個人的に納得した部分です。
よく ライセンス(L)と ソフトウェアアシュアランス(SA)というのを耳にします。
よーやくこれらの意味がパッとわかるようになりました。
L:その製品の無期限使用権(パッケージ購入のようなもの)
SA:その製品の保守的な権利のようなもので、さまざまな特典(一番はアップグレード権)が付く。
SAは契約期間が決まってるので、延長したい場合は延長契約が必要みたいです。
また、契約期間も各ボリュームライセンスの種類によって異なるようです。
最終回では実際にOffice2007とWindowsServer2003の購入において、パッケージ、Open Business、Open Valueの比較がなされています。
面白いのは、Officeで5年おきにバージョンアップする場合は、パッケージ購入のほうがボリュームライセンスより安いという点です。
しかし、WindowsServerのほうはやはりボリュームライセンスを適用したほうが安いようです。
ボリュームライセンスでも、Open BusinessとOpen Valueではバージョンアップの期間によって金額が大きく異なります。
結局、製品の導入サイクルポリシーを決めて、それにそった一番お得な購入方法を選択するということが必要だということですね。